家づくりコラム

2020.07.03

「掘り出し物の土地はないけど いい土地ならある」
【ハウスメーカー社員が書く家づくりコラム_Vol.13】

コラム『いつかは夢の家づくり』

ハウスメーカーの社員 って どんな家に住むのかな? どうやって家づくりを進めていくのかな? って 皆さん 気になるんじゃないかな、と思ってこのコラムを書き始めました。

とある社員の家づくり記録を基に、これから家づくりをはじめる皆様のお役に立てるようなコラムをおとどけしています。

 

今回は Vol.13_「掘り出し物の土地はないけど いい土地ならある」という記事です。

 


 

売地イメージ画像

前回の記事では、「掘り出し物の土地なんて ありません」
と バッサリ書いてしまいましたが…

 

それだけだと夢がないので…

「いい土地」なら あります という話を。

 


 

どんな土地にも 長所と短所があります。

 

長所の例は
駅に近い 買い物施設に近い 幼稚園や学校に近い 陽当たりがいい 眺望がいい 広さがちょうどいい きれいな四角形 駐車しやすい 地盤がいい 街並みがきれい まわりが静か…

 

短所の例は
駅から遠い 買い物が不便 幼稚園や学校が遠い 陽当たりが悪い 眺望が悪い 狭すぎる 広すぎる いびつなかたち 旗竿敷地 駐車しづらい 地盤が悪い 周辺環境が悪い 大通りに面してうるさい 通行量が多くて危険…

 

選択イメージ画像

いろいろありますが 全部が長所ばっかりで 短所がひとつもない土地なんて ないでしょう。

あったとしても 予算オーバーで 買えないですよね。

 

でも その土地の長所が気に入って 短所があまり気にならなくて 値段に納得がいくなら それは自分にとって「いい土地」でしょう。

 

もしかしたら 他の人が見たら その土地の長所は別にどうでもよくて 短所が気になりすぎて こんなの いい土地じゃないよ と言うかもしれません。

それでも 自分にとっていい土地なら それでいいんです。

 

その土地は 相場より安い 「掘り出し物」 ではなく 相場通りの値段で売りに出ているはずです。

その値段が 予算を大幅に超えているようなら 地域を変えて 別の土地をさがした方がいいです。
もしそれが自分の予算内であれば それは「いい土地」なので すぐに買うべきです。

 


 

自分が いい土地 と思っている土地は他の人も いい土地 と思うでしょう。

自分が迷っている間に 他の決断力がある人が買ってしまいます。

 

同じ土地は二つとありません。

近所の同じような土地は いつ売りに出るかわかりませんよ。

 


 

私も 自分で土地を買ったときは その地域の相場通りの値段で買いました。

いくら住宅メーカー社員でも たくさんの土地を見た経験があっても 相場より安く 掘り出し物の土地を買うことなんてできません。

 

いくつかの長所があって 短所もあるけど納得できる価格で 予算内!

そんな「いい土地」を 買いました。

それがどんな土地なのか は …次回をお楽しみに!

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