家づくりコラム
コラム『いつかは夢の家づくり』
ハウスメーカーの社員 って どんな家に住むのかな? どうやって家づくりを進めていくのかな? って 皆さん 気になるんじゃないかな、と思ってこのコラムを書き始めました。
とある社員の家づくり記録を基に、これから家づくりをはじめる皆様のお役に立てるようなコラムをおとどけしています。
今回は Vol.20_「社員の家づくり_2. 家を建てるぞ!と踏み切ったとき」です。
「持ち家がほしいな」 と本気で思うようになったのは 結婚してから。
以前の記事でも書きましたが 賃貸は家賃がもったいない ということと 自分が死んだら 残された母子家庭はどうなる? ということから 結婚したときからずっと 早く家建てたいな と思ってました。
「家を建てるぞ!」 と具体的に踏み切ったのは 今の土地を購入したときだと思います。
「この土地は良い土地だ!」 と 「この値段なら買える!」 が揃ったときです。
この仕事をしていると 土地も建物も たくさんの数を見ているので
相場 や 予算感 というものも分かってきます。
仕事をしているなかで見かける土地で こんな土地ならいいな と思うようなところはどこも1,000万円から1,500万円くらいでした。
建物は 30坪ちょっとくらいの延床面積があれば十分だけど 太陽光発電システムをつけて 外構やエアコンやカーテンも住宅ローンに含めて とすると 2,000万円くらいになるのは分かってました。
とすると 自分の満足する土地に 自分の満足できる家を建てるには 土地・建物 合わせて3,000万円 は 最低でもかかる
もしかすると3,500万円もありうる と思っていました。
そして 全額ローンで! と 思っていました。
だって 貯金 ないですから。
独身時代に クルマにずいぶん使ってしまいましたので…
独身の間は 家づくりなんて具体的に考えてはいませんでしたが 結婚するときには 結婚と同時に新築 というのも考えました。
ただ 結婚当時は 28才。
年収は 3,000万円借りられるほどにはありませんでしたので ひとまず賃貸マンションに入りました。
そのころからずっと 土地情報は気にして見てました。
自分の今の年収でも手が届く 立地や環境がいい物件がないかどうか。
ちょっといいかも という土地が出たら 間取り図をつくってみて
この土地ならいい家が建つな とか でも買えるほどの年収ないしな とか 今ムリして飛びつくほどの土地じゃないかな とか 考えていました。
3年くらい経つと 収入も増えて 3,000万円借りられるくらいになり
マンションのいいところ 悪いところも わかってきたし
やっぱりマンションより 賃貸より 戸建て! 持家! 早くいい土地見つけたい!
と思っていたところ とってもいい土地を見つけましたので すぐ! 買いました。
次回からは じゃあ どんな土地を買ったのか? というところをお話ししていきます。