家づくりコラム

2020.07.03

「南道路にこだわる必要あるの? 北道路のいいところ」【ハウスメーカー社員が書く家づくりコラム_Vol.22】

コラム『いつかは夢の家づくり』

ハウスメーカーの社員 って どんな家に住むのかな? どうやって家づくりを進めていくのかな? って 皆さん 気になるんじゃないかな、と思ってこのコラムを書き始めました。

とある社員の家づくり記録を基に、これから家づくりをはじめる皆様のお役に立てるようなコラムをおとどけしています。

 

今回は Vol.22_「北道路のいいところ」という記事です。

 


 

土地イメージ画像

土地探しの条件として 南道路 を挙げる方 多いですが 理由はやはり 陽当たりでしょう。

 

でも それって そんなに 重要ですか?
せっかく 駅や学校や買い物施設が近くにある便利な立地で 街並みもきれいなところに売地が出たのに 南道路じゃないからって購入を見送るほど?

 

北道路でも 明るい家は つくれますよ。

 

例えば 北道路でも 敷地の南北の長さが17mくらいあれば 6mの駐車場をとって 6mの建物の奥行をとっても 南側に5mの庭をとることができます。

駐車場が道路と平行でもよければ 敷地の南北が14mでも 南側に5mの庭をとることができます。
このぐらいの庭がとれれば 南側隣家の高さや距離にもよりますが 陽当たりは確保できるのではないでしょうか。

北道路イメージ画像北道路イメージ画像

北道路イメージ画像北道路イメージ画像


 

そこまで南北の奥行きがなくて 陽当たりの悪い土地でも リビングに吹抜けをつくるとか リビングを2階にするとか 間取りや 窓の配置の工夫で 室内を明るくすることはできますよ。

明るい家 明るいリビング っていうのは 直射日光が入る っていうこととは違います。

 

間取りをつくるうえでも 南道路の敷地で 玄関もLDKも南側に配置するよりは 北道路の敷地で 玄関を北側に LDKを南側に配置する方が より南側の間口の広いLDKをつくることができます。

 

そして 北道路なら 道路からの視線がLDKに届かないというメリットも。

 

北道路イメージ画像北道路イメージ画像


せっかく陽当たりの良さそうな南道路の土地なのに 道路からの視線を気にして リビングのカーテンを閉めっぱなしにしている家 けっこう 見かけないですか?

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