家づくりコラム
コラム『いつかは夢の家づくり』
ハウスメーカーの社員 って どんな家に住むのかな？ どうやって家づくりを進めていくのかな？ って 皆さん 気になるんじゃないかな、と思ってこのコラムを書き始めました。
とある社員の家づくり記録を基に、これから家づくりをはじめる皆様のお役に立てるようなコラムをおとどけしています。
今回は Vol.26_「家づくりにかかる税金」についての記事です。
土地を買って家を建てると いろいろ税金がかかります。
いちばん高いのは たぶん 「消費税」。
土地には 消費税は かかりません。 建物には 消費税10％が かかります。
2,000万円の建物でも 消費税200万円。 高いですよね。 ひと昔前は5％で100万円 もっと前はゼロだったのに。
土地や建物を取得すると 「不動産取得税」 が かかります。
税額は 土地・建物の価格によります。
私が土地を買って家を建てたときの不動産取得税は 土地が１万円ほど。 建物はゼロでした。
土地や建物の契約書には 収入印紙を貼らなくてはなりません。 これは 「印紙税」 という 税金です。
土地や建物を購入する 売買契約書 にも 建築を依頼する 請負契約書 にも 住宅ローンを組む時の 金銭消費貸借契約書 にも 印紙税がかかります。
まあ かかっても 土地と建物とローンで ４万円くらいでしょう。
土地や建物を 自分の名義として登記するときには 「登録免許税」 という税金がかかります。
住宅ローンを組むと 抵当権 も登記されますので そこにも登録免許税がかかります。
登録免許税と 土地家屋調査士や司法書士に支払う報酬の合計が 登記費用です。
土地を買って 家を建てて 住宅ローンを組む 登記費用合計で 50～60万円前後くらいでしょうか。
ほかにどんな登記が必要かにもよります。 建替えの場合は 滅失登記 農地を宅地に変えて家を建てるなら 地目変更登記 など 登記の際には費用がかかります。