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日差しもだんだんと暖かみを帯び始め春らしさが感じられるようになってきました。
そして、来週からは3月に入ります。3月といえば桃の節句ですね。
桃の節句と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔よけの効果を持つとされてきたからだとか。雛人形には、厄を引き受ける役目があるため、災いがふりかからず健康に成長できるようにとの願いが込められているそうです。
桃の節句の食べ物にも意味があり、
●菱餅:蓬の緑、菱の実の白、くちなしの赤い餅を重ねてあり、厄除け・清浄・厄病除けの効果で健やかな成長を願っています。
●はまぐり:はまぐりは対の貝殻しか合わないため、相性の良い相手と結ばれて仲睦まじくずっと一緒にいられますようにという願いが込められています。
●ちらし寿司:長寿祈願の海老、見通しのいい人生を願う蓮根、健康勤勉を願う豆など、縁起の良い山海の幸を彩り良くちらします。
何気なく触れていた物事にもひとつひとつに意味があるんですね。行事に込められた思いを大切にしながら桃の節句を迎えたいと思います。
【社屋玄関前掲示板】 七段飾りのお雛様とつるし雛
【ハウジングセンタ―内掲示板】 桃の節句=さくら餅!
【キッズルーム】 橙と桜の木花も飾りました
【カウンター】 折り紙のお内裏様とお雛様