建築士は自宅をどうつくるか
暖かい色の光に照らされる夜の建物。門灯・庭園灯・ポーチ灯が順番に家族の帰りを迎えてくれます。
敷地形状を活かした配置計画で車2台もゆとりをもって停められるように。
黒を基調とした外観。木目調の外壁材をアクセントにした玄関ポーチが目を惹くデザインです。
ゆったりとした空間のリビング・ダイニング・キッチン。
ライムストーンの柄をアクセントにしたリビング。南東向きの大きな窓から明るい陽射しと爽やかな風が入ります。
人造大理石天板が美しく、ダイニング側にも扉があって収納量豊富なフルフラット対面カウンターキッチン。リビング・ダイニングとの間に遮る壁がなく一体感と開放感のある空間に。
寝室の隣には落ち着いて仕事ができる書斎スペースを設けました。
家族みんなで使えるファミリークローゼットは部屋の両側に棚やハンガーパイプを並べた大容量。
シンプルな家具でホテルライクにコーディネートされた寝室。ブラケット照明が凹凸のある壁紙に陰影を与えます。
柔らかな曲線デザインのタンクレストイレと木目キャビネットカウンターのコンパクトな手洗い。
STAFF VOICE担当スタッフの声
当社が宅地分譲している現場のすぐ近くのアパートにお住まいだったお施主様。
お子さまの成長につれてやはりアパートでは手狭になり、一戸建てを検討されていました。
新たに道路を通して区割りされる新規開発分譲地のきれいな街並みと、毎日の通勤や買い物に便利な立地に惹かれたこともありますが、建て売りの分譲住宅ではなく、宅地分譲された土地に自由設計で建築できることが決め手となり、土地をご購入いただきました。
一級建築士であり、多くの方が利用し地域のランドマークにもなるようなビルや商業施設、公共施設などの設計監理というお仕事をしているお施主様は、「自分の家も自分で設計したい」という夢をお持ちでした。
間取りはもちろん、建材や設備、壁紙や照明に至るまで納得のいくまで設計を練り上げ、確かな腕を持つ当社の施工部門が形にして完成したお住まいは、入魂の一棟となりました。
コーディネート/安部瑠里子
DATA
- 建築時期
- 2023年(令和5年)
- 敷地面積
- 219.29㎡
- 延床面積
- 129.18㎡
- 建築費
- 3,000~3,500万円